私たち（株）F・イストは、東京・神奈川・千葉・埼玉の生鮮食品スーパーマーケットと業務用スーパーマーケット店舗内を中心に、青果専門店「八百心」YAOSHINとして店舗を構えています。会社名であるF・イストの「F」はFresh・Fine・Futureの頭文字で、新鮮なもの・旬なものを届ける人でありたい、元気・健康を支える人でありたい、未来を見据えた行動ができる人でありたい、末永く繁栄できる組織でありたい、そんな想いが込められています。

私たちは常にお客様に寄り添った町の身近な「八百屋」として、また、日本が世界に誇れる食文化、豊かな恵みで育てられた日本の農業を支える一助でありたいと考えております。

これからの八百屋の役割

日本には四季があり、豊かな食材に恵まれ世界に誇れる食文化があります。その中心となる食材に野菜や果物があります。しかし近年、食の欧米化に加えファストフードや加工食品・冷凍食品などを利用する人が増えています。こうした食品は、確かに手間暇かからず、早くて便利なものですが、一方で日本の食の原点を忘れているような気がしてなりません。厚生労働省では、一日当たりの野菜の摂取量の目安は350g以上、果物の摂取量の目安は200g以上を摂るように勧めていますが、実際は大幅に減っています。野菜や果物には、私たちの命を支える大切な栄養素が多く含まれています。また、日本の四季の中で育った「旬」の野菜・果物は太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が強く、栄養価も高くなっています。私たち「八百屋」が野菜や果物が持つ力、そしてそれらの自然の惠みに感謝をして頂くということをこれから先、子供たち孫たちの世代にも伝えていく役割があるのではないかと考えています。